【徹底比較】ローコスト住宅ランキング・おすすめの人気ハウスメーカー7選

【2024年】ランキング1位に輝く人気のローコスト住宅・ハウスメーカーはどこなのか?坪単価・価格の安さだけでなく、住宅性能や保証制度など独自評価も交えて「ローコスト住宅ランキング7選」を厳選してご紹介。ハウスメーカー選びに役立つ、ローコスト住宅のメリット・デメリット、後悔しない選び方などもご紹介しています。

【徹底比較】ローコスト住宅ランキング・おすすめの人気ハウスメーカー7選

ローコスト住宅といえば、新築のマイホームがお手頃な価格で建てられる「人気の高い家づくりの選択」。しかし、ローコストな家づくりに興味があったとしても、大手から工務店まで低価格プランを扱う住宅メーカーは数多く、坪単価の目安や住宅性能の違いなど、それぞれの特徴もさまざまです。

  • ローコスト住宅で人気の高いオススメの会社ってどこ?
  • 住宅メーカー選びの決め手が欲しい!数が多くて選ぶのが大変…。

なんて悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、全国規模で営業展開する住宅メーカーを中心に、独自の調査と筆者の主観も交えて比較した「ローコスト住宅ランキング7選」をご紹介します。

人生で最大級の大きな買い物「マイホーム購入」をサポートする、オススメの人気ハウスメーカーはどこなのか?また、ローコスト住宅のメリット・デメリット、後悔しない選び方などもご紹介していますので、住宅メーカー選びの参考にしてみて下さい。

この記事で分かるコト

ローコスト住宅とは?メリット・デメリット比較

ローコスト住宅とは?メリット・デメリット比較

ローコスト住宅とは、一般的な注文住宅の住まいに比べて安い価格で建てられる新築住宅のこと。”ローコスト”に明確な定義や基準はありませんが、坪単価で40万~80万円前後、本体価格にして1000万円台で建てられる家を「ローコスト住宅」と一括りに呼んでいます。

ローコスト住宅最大のメリットは、何といっても価格の安さです。家づくり全体コストの中でも一番大きい建築費を安く抑えられるので、住宅ローンの負担を軽くして、土地の購入費や将来の蓄えにお金を回せるなど、第一歩の金銭的ハードルの低さが大きな魅力です。一方で、ローコスト住宅にはデメリットも多く、注文住宅の家と比べると家づくり全体の自由度は低く、住宅性能がやや劣ってしまうなど、低価格がゆえの見逃せない欠点もあります。

では具体的に、ローコスト住宅のメリット・デメリットとはどんな事なのか?この長所と短所を正しく比較するために、なぜ低価格で家が建てられるのか?まずは、ローコスト住宅の安さの理由・仕組みから順番に見ていきましょう。

低価格でも新築の家が建つ!ローコスト住宅の仕組みと特徴

低価格でも新築の家が建つ!ローコスト住宅の仕組みと特徴

なぜ、ローコスト住宅は価格を安く抑えて建てられるのか?しかも、一定の品質を保った状態で。ざっくりいうと、住宅メーカーのコスト削減の取り組みと設計・施工システムの合理化によるものです。つまり、低価格で住宅を提供する企業努力によって実現されています。

なぜ安い?ローコスト住宅の仕組みと特徴
  • 住宅プランや間取りを規格化(パターン化)して販売
  • 建材・資材を大量注文することでコストを大幅に削減
  • 広告費・人件費をおさえてコストダウン

また、『耐震性や耐久性は大丈夫?欠陥住宅だったりしない??』と心配される方がいるかも知れません。安心して下さい。ローコスト住宅であっても、建築基準法など法律で定めたルールをクリアした安全な住宅です。ひと昔前の”安かろう・悪かろう”といった不安は大きく解消されているのです。

それなら、高いお金を払って建てる注文住宅より、ローコスト住宅の方が断ぜんお得じゃん!』と思うかも知れませんが、メリットがあれば当然のことながらデメリットもあります。ローコスト住宅を建てる大前提として、このメリットとデメリットの正しい理解バランスの見極めがとても大切になってくるのです。

ローコスト住宅の「3つのメリット」

ローコスト住宅「3つのメリット」

まずは、ローコスト住宅のメリットから見ていきましょう。
みなさん「価格が安い」イメージを真っ先に持たれると思いますが、この他にも「住宅ローン審査が通りやすい」「建て替え・リフォーム計画が立てやすい」といった、安さ以外のメリットも多くあります。

ローコスト住宅のメリット
  • 住宅ローンの負担を軽くして、無理ない予算でマイホームを建てられる。
  • 着工から完成までの工期が短く(約3ヶ月ほど)仮住まいの家賃を節約できる。
  • 設備のオプション追加がしやすく、将来的な建て替え・リフォーム計画が立てやすい。

マイホーム購入を検討する方の中には「20代の若い世代で収入がまだ少ない。」という方もいるはず。この場合、「住宅ローンで借りられるお金がまず少ない。」といった、金銭的な問題に直面するケースが多くなりがちです。

ローコスト住宅なら、住宅の本体価格がそもそも安く抑えられているので「住宅ローンを組みやすい」、また「住宅ローン審査にも通りやすい」といった、借入の問題も解消する嬉しいメリットもあるのです。

ローコスト住宅の「4つのデメリット」

ローコスト住宅「4つのデメリット」

しかし一方で、ローコスト住宅には見逃せないデメリットも。
先ほどご紹介したように、ローコスト住宅は徹底したコストダウンの工夫、設計・施工システムの合理化によって低価格な住まいが実現しています。言い換えると、『ローコストに収まるように建築された家』ということです。そのため、

ローコスト住宅は、家づくり全体の自由度が低く住宅性能・品質に大きな期待ができない。といった、安いが故のデメリットが存在します。

ローコスト住宅のデメリット
  • 間取りやデザインの自由度が低く、部材や設備のグレードが低く設定されている。
  • 耐震・耐久性や気密・断熱性など、住宅性能や品質が劣るケースが多い。
  • オプション追加や設備のアップグレードを重ねた結果、予算オーバーの失敗に陥りやすい。
  • 劣化が早くメンテナンス費用が高い。トータルコストで見ると割高になる可能性がある。

ローコスト住宅を建てるという選択に、デメリットが大きいと感じるか?それともメリットに魅力を感じるか?バランスの見極めは人それぞれです。この見極めをシッカリできるように、「デメリットの影響を受けた失敗パターン」や「デメリットを解消する工夫」など、必要な予備知識を蓄えておくのが大切だといえるでしょう。

ちなみに、ローコスト住宅には大きく2つの種類があるのをご存知ですか?
この2つの違いを知っておくことで、ローコスト住宅に対するメリット・デメリットの考え方や、住宅メーカー選びのポイントも大きく変わってくるはずです。つぎに、低価格ながら自由設計も実現させる「ローコスト注文住宅」、一切の無駄を省いた価格の安さが魅力の「ローコスト規格住宅」。2つの特徴をご紹介します。

どっちが理想の家づくり?「ローコスト注文住宅」と「ローコスト規格住宅」

どっちが理想の家づくり?「ローコスト注文住宅」と「ローコスト規格住宅」

ローコスト住宅と一言にいっても、家づくりの設計方法や建築基準の違いによって「ローコスト注文住宅」と「ローコスト規格住宅」、大きく2つに分かれます。
まず、注文住宅とは、家づくりの要望をイチから注文して建てられる「フルオーダー(セミオーダー)タイプ」の住宅。一方、規格住宅とは、住宅メーカーが定める”規格プラン“から選んで建てる「セレクトタイプ」の住宅です。

ローコスト住宅といえば「規格住宅」のイメージが根強いですが、実は、値段の安いハウスメーカーに注目すると、”お手頃な価格設定”と”自由設計の間取り”、両方を良いトコ取りできる「ローコストな注文住宅の家」を選択肢に加えることができるのです。では、注文住宅と規格住宅、それぞれにはどんな違いがあるのか?詳しくご紹介します。

ローコスト注文住宅で「妥協しない!自由設計な家づくり」

ローコスト注文住宅で「妥協しない!自由設計な家づくり」

ローコスト住宅の安い値段はとても魅力的。でも、、、”お手軽な価格設定”と”自由設計の間取り”、自分好みの妥協しない家づくりを目指したい。

こんな方にオススメなのが、ローコスト注文住宅で建てる自由設計の家づくりです。

注文住宅を扱うハウスメーカーの中には、ローコスト住宅と変わらないお手頃な価格設定で、施主さんのニーズに合わせた自由度の高い設計プランを提供してくれる会社も数多くあります。たとえば、「タマホーム」「アイフルホーム」「アイダ設計」などです。

そもそも「注文住宅」ってどんな家?

注文住宅とは、文字通り家づくりの要望を注文してイチから建築される、オーダーメイド(セミオーダー)タイプの新築住宅のことです。注文住宅の大きなメリットは、細部にいたるまで「自分好みのこだわった家づくりできる」こと。その反面、家づくりのこだわりが強ければ強いほど「建築コストが高くなりやすい」といったデメリットもあります。

ちなみに、有名ローコスト住宅メーカーが表記する「自由設計」の多くは、設計・施工システムを合理化させたセミオーダータイプの住宅を指します。フルオーダーの注文住宅と比べれば、家づくりの自由度は低くなりますが、その分、コストを安く抑えて工期も短く家を建てることができます。

ローコスト規格住宅で「低価格なセレクトタイプの家づくり」

ローコスト規格住宅で「低価格なセレクトタイプの家づくり」

家づくりの最優先ポイントは”とにかく価格の安さ”。完成された商品プランを見比べながら、自分好みの間取りや外観デザインで選びたい。

こんな方にオススメなのが、ローコスト規格住宅で建てるセレクトタイプの家づくりです。

もはやローコスト住宅の代名詞ともいえる規格住宅は、大手ハウスメーカーから中堅住宅メーカーでも取り扱う、今やメジャーな家づくりの選択。さきほどご紹介した「タマホーム」や「アイフルホーム」といった、大手の有名ハウスメーカーでも規格住宅プランは広く取扱いされています。
さらに、規格住宅を得意とするハウスメーカー「ジブンハウス」や「秀光ビルド」に目を向けると、本体価格1000万円台を下回る「超ローコスト住宅」という選択も。

そもそも「規格住宅」ってどんな家?

規格住宅とは、住宅メーカーが予め間取りや部屋数、設備などを「規格」として定めた住宅プランのこと。この規格住宅を身近なもので例えるなら、「新車のマイカー選び」がイメージに近いかも知れません。

規格住宅の大きなメリットは「無駄なコストを極力省いて予算に収まる家づくりができる」こと。また、決められた規格プランから自分好みの商品を選んで決めるため、間取りやレイアウトの打合せを何度も重ねる必要がありません。一方で、部屋の数を増減させたり広さを調整するなど、大幅なカスタマイズができないことが大きなデメリットです。
さきほどご紹介した注文住宅と対極にあるのが、この規格住宅の家づくりといえるでしょう。

さて、ここまで「ローコスト注文住宅」と「ローコスト規格住宅」、2種類のローコスト住宅をご紹介しましたが、理想を叶えるピッタリな家づくりの選択は見つかりましたか?

一言に「ローコストな家づくり」といっても、家づくりの条件やこだわりによって、住宅メーカーを選ぶポイントや商品プランの好みも大きく変わります。あなたがイメージする理想のマイホーム計画に具体的なこだわり条件を添えて、住宅メーカー選びにチャレンジするのが効率のいい方法と言えるでしょう。

失敗しない!ローコスト住宅メーカー選びのポイント・注意点

後悔しない!ローコスト住宅メーカー選びのポイント・注意点

失敗・後悔しない、ローコストな理想の家を建てるには「住宅メーカー選び」が極めて重要な課題になります。みなさんご存知の通り、家づくりを依頼する会社によって、得意とする工法や建物の性能、デザインや価格の目安まで大きく違ってくるためです。

では、家づくりを安心して任せられる住宅メーカーを選ぶには、一体どんなことに注意するべきでしょうか?しかも、予算に収まる”ローコスト“という条件つきで。「ローコスト住宅メーカーを選ぶ4つのポイント」に加えて、番外編として「辛口な口コミ評判って参考にするべき?」という疑問。筆者の考えを交えてその理由をご紹介します。

1. 価格や坪単価の安さだけじゃなく「住宅性能の高さ」や「保証の手厚さ」も重要視する。

ローコスト住宅の「4つのデメリット」でもご紹介しましたが、低価格住宅が”安く建てられる“には理由があります。その中でも、「住宅性能の高さ」と「保証の手厚さ」は、その家で長く快適に、そして安全に暮らしていくための重要なポイントです。決してデメリットの一言で片づけられる問題でもありません。

では、住宅性能が高く保証やアフターフォローも手厚い、理想のローコスト住宅メーカーを選ぶにはどのようなことに気を付けるべきなのか?「住宅性能を比較する方法」「保証・アフターフォローの見方」それぞれ具体的にご紹介します。

住宅性能(耐震性・気密・断熱性)を比較する方法

住宅性能(耐震性・気密・断熱性)を比較する方法

一言に「住宅性能」といっても、地震や台風といった自然災害から住まいを守る「耐震性・耐久性」、夏は涼しく冬は暖かい快適な住環境をつくる「気密・断熱性能」など、住宅性能を表す項目やその見方、評価の基準などもさまざまです。
性能にも妥協しない!ローコスト住宅メーカーを選ぶには、これら住宅性能の違いをまずは知る必要があります。

では、どんな項目に注目して住宅性能を比較すればいいのでしょうか?まずは次の一覧表をご覧下さい。(隠れている項目は左右のスライドで表示できます。)

項目
耐震性
設計強度
耐震等級 耐震等級1 耐震等級2-3 耐震等級3
偏心率 0.3以下 0.25以下 0.2以下 0.15以下
地盤・基礎 布基礎 ベタ基礎
耐久性
メンテナンス性
外壁材 塗り壁/ALC 窯業系/金属系サイディング タイル
セルフクリーニング機能 機能なし 機能あり
屋根材 化粧スレート
スレート瓦
アスファルトシングル
ガルバリウム鋼板 高級ガルバリウム鋼板、瓦
※瓦は耐震性が弱い
屋根防水シート アスファルトルーフィング940 改質アスファルトルーフィング 高級改質アスファルトルーフィング
断熱性 UA値 省エネ基準クリアせず
/断熱等級1~3
5~8地域:1.54以下
省エネ基準クリア
/断熱等級4(最高等級)
5~8地域:0.87以下
ZEH基準 (4地域のみ変更)
5~8地域:0.6以下
3~4地域:0.5以下
1~2地域:0.4以下
HEAT20 G1/G2基準
6~8地域:0.46以下
4~5地域:0.34以下
1~3地域:0.28以下
屋根裏の断熱 天井断熱
壁の1倍
屋根断熱
壁の2倍
壁の3倍
床下の断熱 基礎断熱(外断熱) 床断熱 基礎断熱(内断熱)
気密性 C値 気密測定無/2.0超 2.0以下 0.7以下 0.4以下
サッシ・ガラス アルミ
シングル
アルミ樹脂複合
ペア
オール樹脂
Low-Eペア
サッシ内にウレタン充填
Low-Eトリプル
スペーサー アルミ 樹脂
換気性能 システム種類/ダクト計画 ダクトレス 第3種換気/
ダクト給気型 第1種換気/
ダクトレス 第1種換気
ダクト排気型 第3種換気 ダクト排気型 第1種換気
熱交換システム 熱交換無 顕熱交換/全熱交換80%未満 全熱交換80%以上 全熱交換90%以上
外部フィルタ 外部フィルタ無 花粉90%除去 PM2.5 90%除去 PM2.5 98%除去

右にスライドするほど住宅性能は高くなり、「」と色付けされた項目が一定基準の性能・品質を守るための目安にできます。(※住宅メーカーによってバラつきがあるので、あくまで目安のチェック項目としてご覧ください。)
この中でも、断熱性能の基準を示す「UA値」と「断熱施工」、気密性能の基準を示す「C値」と「窓サッシ」、耐震基準を示す「耐震等級」、これらの項目は必ずチェックするようにしましょう。

保証制度・アフターフォローの見方

保証制度・アフターフォローの見方

住宅メーカーを選ぶとき、住宅性能とあわせて確認しておきたいのが「保証制度」「アフターフォロー」の手厚さです。まず、2004年4月に施行された「住宅の品質確保の促進に基づく法律」いわゆる”品確法”によって、住宅の引渡しから10年間は住宅メーカーに瑕疵担保責任があるため保証がされます。しかし。重要なのは10年を経過してあとです。

この10年保証を前提にして、「保証期間を延長する長期保証制度」や「定期メンテナンス・無料点検」、「コールセンターを設置した問合せサービス」など、住宅メーカーによって、保証制度やアフターフォローの体制が大きく違います。

保証制度・アフターフォローのチェック項目
  • 保証期間を延長する独自の長期保証制度の有無(保証期間)
  • 定期的な点検・メンテナンスの内容と頻度
  • 無料保証の範囲(保証内容も「有償」と「無償」があります。)
  • コールセンターの対応時間や受付体制

住宅メーカーの保証制度・アフターフォローを比べる際は、法律で決められた10年保証を除く、独自のサービスをチェックするようにしましょう。また、ご紹介した「住宅性能」と「保証制度・アフターフォロー」について、多くの場合、住宅メーカーが無料で発行するカタログ・資料に詳しく掲載されています。

この他、住宅メーカーのカタログ・資料をまとめて一括請求できる便利なサービスもありますので、気になる方は「ローコスト住宅のカタログ・資料請求サービス活用法」こちらの記事もご参考にしてください。

2. ローコスト住宅の家づくりブログから「失敗談や後悔の事例」「住宅メーカーの評価」を参考にする。

ローコスト住宅に限らず、家づくりをはじめて経験する方にとって、本当に価値のある参考情報は「家づくり経験者のリアルな体験談」です。ハウスメーカー選びに始まり、見積もりの比較に住宅ローンの申請、マイホームが完成してからの新生活の暮らしなど。これらの実体験を参考にできるのならば、これほど心強いことはありません。

ローコスト住宅の家づくりブログは、家づくり経験者のリアルな体験談や暮らしのアイデアを誰でも簡単にみれる『ガイドブック』のような存在。住宅メーカー選びで悩んだことや決め手になったポイント、営業マンの印象や取り寄せた見積書の金額など、住宅メーカーのリアルな評価をブログを通じて参考にできるのです。

ローコスト住宅ブログで分かる!ハウスメーカーの評価と体験談

ローコスト住宅ブログで分かる!住宅メーカーの評価と体験談

気になる住宅メーカーが見つかったなら、まずはブログの体験談を探してみましょう。『(住宅メーカー名) ブログ』と検索すれば、数多くの家づくりブログがヒットするはずです。自分と同じような境遇(家族構成や予算の上限など)にあったブログを見つけるのがベストです。

家づくりブログで分かること
  • 住宅メーカー選びの決め手とマイホーム完成まで一連の流れ。
  • ハウスメーカーの特徴と評価(営業マンの印象・間取りプランの提案・予算内に収める対応など)。
  • 見積書に書かれた費用の内訳とオプション費用、実際かかった総額コスト。
  • マイホームが完成(または途中)してからのWEB内覧会。
  • 新生活をスタートしてから後悔・失敗したこと、良かったと思えるポイント。

などなど。今抱えている不安や疑問を解消してくれるだけでなく、経験者ならではの新しいアイデアや工夫も見つけることができるのです。低価格な家づくりを目指すなら、ローコスト住宅ブログは必見の情報といえるでしょう。

3. 住宅メーカーの候補から「複数の見積もり」を取寄せて、総額コストとオプション費用で比較する。

候補の住宅メーカーが決まったら、間取りのラフプランと一緒に「概算見積もり」を複数取り寄せて、総額コストとオプション費用を比較しましょう。いわゆる”相見積もりを取る”ことです。

概算見積りを取り寄せる段階は、住宅メーカー選びの最終ステップです。そのため、建てたい家づくりのイメージや支払い計画を含む資金計画、工務店やハウスメーカーの特徴など必要な情報を手元に揃えておく必要がります。その上で、見積もりを取り寄せる施工会社の候補を2~5社程度に絞り込んでおくようにしましょう。

相見積もりを依頼する際の注意点

相見積もりを依頼する際の注意点

まず、『相見積もりってホントに必要?』とお考えの方、納得できる住宅メーカーを選ぶためには相見積もりを取るのは必ず必要な工程です。その上で、予め知っておいて欲しい「相見積もりを依頼する際の注意点」をご紹介します。

相見積もりを依頼する際の注意点
  • 同じ条件・要望に統一して概算見積もりを依頼する。
  • 相見積もりを取って比較していることを伝える。
  • 無理のない金額を予算の上限に設定する。
  • 金額だけでなく項目に含まれる費用の違いを比較する。
  • 概算見積もり違いは「値引き交渉」の材料に。

取り寄せた概算見積もりを比較するので、家づくりの条件や要望は統一されている必要があります。また、依頼する住宅メーカーに「相見積もりを取り寄せる=自社が候補に含まれている」と印象付けられるので、些細な相談や要望にも耳を傾けてくれるでしょう。

この他、取り寄せた概算見積もりの違いは、値引き交渉の材料にすることができます。(必ず値引きできるわけではありません。)見積書の形式は住宅メーカーによって違うため、金額だけを比較するのではなく、それぞれの項目に含まれる費用を比べるようにしましょう。

4. 家づくりの条件や要望を伝え、営業担当スタッフの「相性の良さ」や「対応力・提案力」を評価に加える。

営業担当スタッフの「相性の良さ」や「対応力・提案力」を評価に加える

家づくりを安心して任せられる住宅メーカーに出会えたか?また、建てて良かったと思えるハウスメーカー選びができたかどうか?この評価を分ける、大きなポイントが「営業マンや担当スタッフの相性・対応」です。

ハウスメーカーに在籍する営業マンの主な仕事は、施主の要望を満たす商品やプランを提案して販売することです。営業マンには、家づくりの幅広い理想や要望に応える高いスキルが求めらるため、その対応力や提案力にはどうしても個人差が生まれます。印象や相性の良さなどはとくに。

そのため、安心できる家づくりのパートナーと出会うためには、より多くの営業マンとの接点を作る必要があります。その上で、家づくりに求める条件や要望、抱えている不安や疑問などを遠慮なくぶつけて、営業マンから返ってくる対応の違いや提案・アイデアの良し悪しから見極めるしかありません。
また、相性が良くないと感じる営業マンに当たった場合、素直に不満を伝えて担当を変えてもらうのもトラブルを避ける有効な方法です。

良い営業マンに出会うための見極めポイント
  • より多くの営業マンと接点をつくる。
  • 家づくりの条件や要望、悩みや不安を素直に遠慮なく伝える。
  • 営業マンから返ってくる対応や提案を比べる。
  • 相性が合わないと感じれば営業マンを変えてもらうのも有効。

家を建てるという決断は「人生で最も大きな買い物のひとつ」です。一生分の大きな買い物だからこそ、「理想を叶える住まいづくり」を提案してくれて、引渡し後の「アフターフォローの相談」を気兼ねなくできる、そんな家づくりのパートナーを見つけるように心がけましょう。

番外編:「評判が悪い(クレームの多い)ハウスメーカーの口コミ情報」これって参考にするべき??

気になるハウスメーカーが見つかり、改めてネットで詳しい情報を調べてみると、

  • 営業トークに押し切られる形で契約してしまい、後になって後悔しています。
  • 契約した途端に態度が豹変。営業マンの対応に不満があります。
  • 引渡し前で大きな施工ミスが発覚。楽しみにしてた分、ショックが大きいです。

などなど、特定のハウスメーカーに向けられた「辛口の悪い評判」や「不満・クレーム」を多くの方が見かけたのではないでしょうか?さらにその情報が、実際に家を建てた施主さんからの口コミ評価ともなれば、住宅メーカー選びに不安や迷いが生じてしまうのも当然です。

ネットで見かける「評判が悪い(クレームの多い)ハウスメーカーの口コミ情報」、本当にその全てを信用してもいいのでしょうか?
実は、インターネット上で見かける辛口のクレームや悪い評判には、ハウスメーカーの販売戸数が大きく影響しています。そのため「評価の悪いハウスメーカーは候補から外す」は、急ぎすぎた判断といえるのです。

ハウスメーカーのクレーム数と販売戸数の影響

住宅産業新聞」が集計した2019年度・大手ハウスメーカー戸建て販売戸数ランキング、「一条工務店」が公式HPで発表する販売戸数をみると、約14000件で「一条工務店」がトップに。次いで「積水ハウス」が13252件の2位、「セキスイハイム」が10200件で3位という結果に。

順位ハウスメーカー販売戸数
1位一条工務店約14000
2位積水ハウス13,252
3位セキスイハイム10,200
4位へーベルハウス9,111
5位ダイワハウス7,738
6位住友林業7,738
7位三井ホーム3,481
8位ヤマダホーム2,438
参考プライムライフテクノロジーズ14,497
└ ミサワホーム(6,107)
└ パナソニックホームズ(4,268)
└ トヨタホームズ(4,122)

※実質、販売戸数の1位は大手住宅メーカー3社が集結した「プライムライフテクノロジーズ」ですが、今回のランキングには参考値として掲載しています。

インターネット上で見かけるクレームの多いハウスメーカーは、上記の販売戸数ランキングの上位に名を連ねる実績ある会社ばかりではないでしょうか?また一方で、顧客満足度を独自に集計した最新の「オリコン注文住宅ランキング」を見ると、多くの販売実績を誇る上記のハウスメーカーも、実は高い評価を獲得していることが分かります。

つまり、インターネット上の「辛口のクレーム」や「悪い評判」は限定された一部の評価であって、その全てを鵜呑みにすることができない。と判断できます。また、匿名性の強い口コミ情報だけに、良い評価よりも不満やクレームが投稿されやすい(目につきやすい)ということも影響しているでしょう。

インターネットを活用して幅広い情報を集めることはとても有効です。しかし、不満やクレームばかりが気になってしまうと、その裏に隠れた高い評価を見落ケースが十分あります。匿名性の高いネット情報はすべてを鵜呑みにせず、あくまで参考程度に留めるようにしましょう。

ワンポイント
どこに依頼すべき?理想を叶えるハウスメーカー選び

理想の家づくりが叶うかどうか?その大半はハウスメーカー選びに掛かっています。しかも、限られた予算の中で、長く安心して暮らせる高い性能も備えた家となると、その依頼先はどうしても限られます。

「どこに依頼すべき?」という方にオススメの情報を。

ハウスメーカー選びや土地探し、費用の悩みを家づくりのプロが解決してくれる「無料のオンライン相談サービス」をご存知ですか?あなたの理想を叶えるハウスメーカー・商品プランを最短で紹介してくれる役立つサイト「HOME4U・家づくりのとびら」をご紹介します。

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HOME4U家づくりのとびらを利用するメリット

  • 完全無料で専門家から家づくりのアドバイスを受けられる
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  • 条件にあったハウスメーカー・商品プランを紹介してくれる

専門アドバイザーが家づくりの要望・予算の希望をヒヤリングして、理想を叶えるピッタリの住宅プランを最短で紹介してくれます。しかも、これらの相談・アドバイス料はすべて「無料」です。

失敗しない資金計画の立て方をプロに相談したい方、理想を叶えるピッタリの住宅プランを手間を掛けずに厳選したい方など、「HOME4U家づくりのとびら」はオススメのWebサービスです。

【2024年版】ローコスト住宅ランキング

ここまで、失敗しない!ローコスト住宅・ハウスメーカー選びをテーマに、「メリットとデメリットの比較」「家づくりの設計タイプ」「住宅メーカー選びのポイント」をご紹介してきましたが、理想の家づくりに役立つ情報は見つかったでしょうか?ここからは、

人生で最大級の大きな買い物『マイホーム購入』をサポートする『オススメの人気ハウスメーカーはどこなのか?』全国規模で営業展開する住宅メーカーを中心に、独自の調査結果と筆者の主観も交えて比較した「ローコスト住宅ランキング7選」をご紹介します。

【PR】ライフルホームズ

ご紹介するローコスト住宅ランキングは、全国規模で展開する会社を厳選して独自評価したものです。そのため、地域に密着した工務店、営業エリアが限定された住宅メーカーは含まれていません。地域ごとにローコスト住宅メーカーを探している方は「【全国版】ローコスト住宅メーカー・工務店の比較情報」をご覧ください。また、ランキング評価には筆者の主観も多く含まれているため、ハウスメーカー選びの参考情報としてご利用ください。

1位アイフルホーム

アイフルホームの口コミ評判・坪単価の比較
  • 自由設計
  • 規格住宅
  • 価格の安さ
    4
  • 住宅性能
    4
  • 保証制度
    4
坪単価の目安:
40 万 ~ 69 万円
口コミ評判:
対応エリア:
全国(沖縄を除く)

アイフルホームは「よりよい家を、より多くの人に、より合理的に」をコンセプトに、住宅業界で最大規模のFC(フランチャイズ)展開する住宅メーカー。住宅設備の最大手メーカー「LIXIL」が運営しています。全国規模に展開するFC加盟店制度を活かした、工務店と大手メーカー両方のメリットを併せもつローコスト住宅が大きな特徴です。

坪単価の目安・住宅性能・保証メンテナンス

アイフルホームの坪単価は「40万~69万円」が目安です。商品プランによって坪単価・価格帯の目安は違い、2020年4月から統一された商品「FAVO(フェイボ)シリーズ」と、"インターネットで家を建てる"という新しい試み「i-Prime7」、大きく2種類から商品プランを選ぶことができます。
ローコスト住宅を扱うハウスメーカーと比較すると、アイフルホームの価格設定はおよそ中間程度に位置しています。しかし、「予算で選べる豊富な商品プラン」「高い住宅性能を備えたコスパの良さ」を踏まえてみると、お手頃な価格設定がされてされていると言えるでしょう。

耐震性能断熱性能気密性能
耐震等級3UA値:0.25~0.44C値:0.54相当

アイフルホームでは「木造軸組構法×制震装置」のグランドスクラム構法と呼ばれる独自工法が採用されています。この他、地盤調査に基づく基礎計画(布基礎/ベタ基礎)を実施し、地震のネジレや歪みに強い「28mm厚の剛床工法」を加えることで「耐震等級3」を実現しています。
また、断熱・気密性能に目を向けてもその数値は高く、フェノールフォームと呼ばれる樹脂系断熱材を構造用合板と一体化させた「ハイクオリティパネル(HQP)断熱」は、UA値:0.44(3~7地域)、0.25(1~2地域)、HQPにグラスウールをさらに加えた「ダブル断熱(HQP-W)」だと、UA値:0.30という高い数値を実現しています。
上位グレードの窓・サッシでは「エルスターX トリプルガラス(内外Low-E/クリプトンガス入り)」×「樹脂サッシ」と、世界トップクラスの気密・断熱性能も備えます。
ローコスト住宅として知名度の高いアイフルホームですが、その住宅性能で比べてみれば、大手ハウスメーカーと遜色ない高品質な家を手に入れられると言えるでしょう。(価格の安さだけでなく、品質や性能にもこだわる方にはオススメです。)

初期保証・点検延長保証・点検
保証:10年・点検:20年保証:30年・点検:60年

アイフルホームの保証・メンテナンス制度は、引渡しから10年の初期保証にくわえて、有償メンテナンス工事を条件に「最長60年の継続点検」「最長30年の長期保証」を受けられ、引渡しから20年目までは無償で点検を行ってくれます。
ちなみに、今回ご紹介するハウスメーカーの中で、初期点検で20年目まで見てくれるのはアイフルホームズだけです。延長保証の長さでみると物足りなさを感じてしまうかも知れませんが、最長60年のメンテナンスを実施していることから、アイフルホームズの保証制度はしっかりしていると評価できるでしょう。

オススメのローコスト住宅プラン

2位アイダ設計

アイダ設計の口コミ評判・坪単価の比較
  • 自由設計
  • 規格住宅
  • 価格の安さ
    4
  • 住宅性能
    4
  • 保証制度
    4
坪単価の目安:
35 万 ~ 65 万円
口コミ評判:
対応エリア:
関東1都6県、東北、中部、近畿、九州

アイダ設計は「正直価格の家づくり」をコンセプトに、設計事務所の強みを活かしたローコスト住宅が特徴のハウスメーカーです。自社一貫体制での中間コストの削減や社外設備の一括購入による仕入れ価格を抑える取組みなど、徹底したコストダウンの取組みによって、主力商品のブラーボシリーズ「888万円の家」やオール家電住宅の「エコハウス」など、数多くのローコスト住宅プランを提供しています。

坪単価の目安・住宅性能・保証メンテナンス

アイダ設計の坪単価は「35万~65万円」が目安。商品プランによって坪単価・価格帯の目安は違い、1000万円台で叶うスタンダードプラン「ブラーボスタンダード」をはじめ、高気密・高断熱のZEH住宅「ブラーボゼネクト」、二世帯住宅にも対応する「ブラーボファミリー」など、ライフスタイルに合わせた商品プランが用意されています。
その中でも、省エネルギー住宅に特化したモデル「ブラーボゼネクト」は、コスパの高さでみると群を抜いています。高気密・高断熱の省エネ仕様で創エネもできる、さらに坪単価でみると「約40万~55万円」という低価格。ZEH仕様の住宅をこの坪単価で実現するハウスメーカーはアイダ設計の他にありません。価格の安さと品質・性能の両方を求めるならブラーボゼネクトはオススメの商品プランです。

耐震性能断熱性能気密性能
耐震等級3を基本UA値:0.6以下(ブラーボゼネクト)C値:1.7(ブラーボゼネクト)

アイダ設計の家は、木造軸組在来工法が採用されています。震度7相当の耐震実験をクリアした高い耐震性と、制振装置SSダンパーで建物の揺れを軽減することで「耐震等級3」を基本としています。(※商品プランによって異なるケースがあるようです。)
また、断熱・気密性能について、ZEH仕様の「ブラーボゼネクト」を例にすると、硬質ウレタンフォーム断熱材をつかった「断熱材一体型高性能オリジナルパネル」で建物全体を包み込むことで、夏も冬も外気温に左右されにくい「UA値:6以下」「C値:1.7」の室内環境を実現。窓・サッシには「Low-Eペアガラス」×「アルミ樹脂複合サッシ」が使われています。この他にも、冷気や暖気を逃さず省エネ性にも優れた「全熱交換換気システム」が標準で採用されていることも評価は高いです。

初期保証・点検延長保証・点検
保証・点検:10年保証・点検:35年

アイダ設計の保証・メンテナンス制度は、引渡しから10年の初期保証にくわえて、有償メンテナンス工事を条件に「最長35年の延長保証」が受けられます。この他、アイダ設計では、社内検査だけでなく第三者住宅検査期間による施工品質チェックも行っています。
引渡し前の「全6回・約100項目の品質検査」、「最長35年の保証・アフターサービス」を踏まえると、アイダ設計の保証制度はしっかりしていると評価できるでしょう。

オススメのローコスト住宅プラン

3位タマホーム

タマホームの口コミ評判・坪単価の比較
  • 自由設計
  • 規格住宅
  • 価格の安さ
    4
  • 住宅性能
    4
  • 保証制度
    4
坪単価の目安:
34 万 ~ 75 万円
口コミ評判:
対応エリア:
全国

タマホームは「品質も、価格も、叶う家」をコンセプトに、低価格と高品質の両方を備えたローコスト住宅を扱う大手のハウスメーカーです。中間業者を挟まない施工の直接管理や住宅設備の大量発注など、徹底したコストダウンの取組みによって、ベストセラーの「大安心の家」、20代でも手が届く「シフクのいえ」といった、数多くのローコスト住宅プランを提供しています。

坪単価の目安・住宅性能・保証メンテナンス

タマホームの坪単価は「34万~75万円」が目安。今回ご紹介するハウスメーカーの中では、一番広い価格レンジが設定されています。主力ベストセラー商品の「大安心の家」をはじめ、自由設計ながら低価格を実現させた「木麗な家」、高級感と彩りのある和風スタイルの「和彩美」、屋上スペースを菜園や庭園に有効活用できる狭小地に対応した「グリーンエコの家」など、予算の都合や生活スタイルに合わせたさまざまな商品プランが用意されています。
また、住宅の本体価格だけでなく付帯工事費などもコミコミの規格住宅「シフクのいえ」は、20代でも購入しやすい「900万円台~」と、超ローコスト住宅プランも用意されています。

耐震性能断熱性能気密性能
耐震等級3を基本UA値:0.6~0.87前後C値:公式発表ナシ

タマホームの家は、木造軸組在来工法に「耐力面材」で四方から支えて床全体を一体化させる「剛床工法」を組合せ、震度7相当の大地震でも、倒壊・半壊しないレベルの高耐震性を確保しています。「ベタ基礎」「高性能の通し柱接合金物」を加えることで、基本すべての商品で「耐震等級3」を実現しています。
一方で、断熱・気密性能について、ZEH対応住宅でUA値:06以下、その他の商品ではUA値:0.87前後とされています。壁と天井にグラスウール、床にポリスチレンフォームの断熱材が施工され「断熱等性能等級4(最高等級)」をクリアしているとのことですが、使用される断熱材にやや不安が残ります。また、自由設計を基本プランとするからか「C値」の公式発表はされていません。ただし、窓・サッシには「Low-Eペアガラス」×「アルミ樹脂複合サッシ」が使われているので、相応の断熱・気密性能は期待できるでしょう。

初期保証・点検延長保証・点検
保証・点検:10年保証・点検:30年~60年

タマホームの保証・メンテナンス制度は、引渡しから10年の初期保証にくわえて、有償メンテナンス工事を条件に10年ごとに「30年の延長」、また長期優良住宅の認定取得で「最長60年保証」が受けられます。
長期優良住宅の認定取得、有償メンテナンス工事が条件になりますが、最長60年までの長期保証を受けられることを踏まえると、タマホームの保証制度はしっかりしていると評価できるでしょう。

オススメのローコスト住宅プラン

4位ヤマダホームズ

ヤマダホームズの口コミ評判・坪単価の比較
  • 自由設計
  • 規格住宅
  • 価格の安さ
    4
  • 住宅性能
    4
  • 保証制度
    4
坪単価の目安:
40 万 ~ 80 万円
口コミ評判:
対応エリア:
全国(一部地域を除く)

ヤマダホームズは家電量販店最大手の「ヤマダ電機」が親会社のハウスメーカー。かつては「エス・バイ・エル」の社名で親しまれていましたが、子会社化に伴い現在のヤマダホームズに社名を変更。ヤマダ電機グループの強みを活かした「最先端スマートハウス」、耐久性を高める「SxL構法」が大きな特徴です。

坪単価の目安・住宅性能・保証メンテナンス

ヤマダホームズの坪単価は「40万~80万円」が目安。ヤマダホームズの商品プランは、主力商品の「Felidia(フェリディア)シリーズ」をはじめ、小堀の住まい、SxLシグマ、ウッドセレクション、スーパーフル装備住宅など、大きく「ハイクラス」「プレミア」「ベーシック」と価格帯とグレードによって3つのプランに分類されています。そのため、坪単価を基準にした価格レンジは広く設定されています。 家具・家電もワンパッケージの自由設計プラン「スーパーフル装備住宅」を例にすると、その坪単価は「約50万~65万円」。ローコスト住宅を扱うハウスメーカーと比べると、中間程度からやや高めの価格設定がされていると言えるでしょう。

耐震性能断熱性能気密性能
耐震等級3を基本UA値:0.5~0.87前後(ウェルネス断熱仕様含む)C値:1.0

ヤマダホームズの建築工法は、合併前の「ヤマダウッドハウス」と「エス・バイ・エル」で異なります。Felidia(フェリディア)シリーズに代表されるヤマダウッドハウスの商品は、"木造軸組みメタル在来工法"と"木造軸組みパネル工法"を組み合わせた「ティンバーメタル工法」が採用されています。一方で、エス・バイ・エルのSxLシグマでは、木質接着パネルで六面体を一体化させモノコック構造で仕上げる「S×L構法(木質パネル一体工法)」が採用されています。
それぞれの工法によって住宅性能も違ってきますが、いずれも長期優良住宅の性能基準をクリアした住宅です。耐震性・断熱・気密性能ともに高い水準を確保できると考えていいでしょう。断熱性能については、SxLシグマのウェルネス断熱仕様で「UA値:0.5」、次世代省エネ基準に対応する他の商品プランで「UA値0.87相当」はあると考えていいでしょう。(「高性能グラスウール」もしくは「硬質ウレタンフォーム吹付断熱」いずれかを選べます。)
また、窓・サッシには「アルゴンガス入りLow-E複層ガラス」×「樹脂サッシ(シリーズによってはアルミ樹脂複合サッシ)」が使われ、「全熱交換型全館24時間換気システム」が標準で採用されていることも評価は高いです。

初期保証・点検延長保証・点検
保証・点検:10年保証・点検:30年~60年

ヤマダホームズの保証・メンテナンス制度は、引渡しから10年の初期保証にくわえて、有償メンテナンス工事を条件に「30年の延長」、長期優良住宅の認定取得で「最長60年保証」が受けられます。大手家電量販店のヤマダホールディングスグループならではの保証制度として「住宅設備の10年保証」も受けられます。
長期優良住宅の認定取得、有償メンテナンス工事が条件になりますが、最長60年までの長期保証を受けられることを踏まえると、ヤマダホームズの保証制度はしっかりしていると評価できるでしょう。

オススメのローコスト住宅プラン

5位ユニバーサルホーム

ユニバーサルホームの口コミ評判・坪単価の比較
  • 自由設計
  • 規格住宅
  • 価格の安さ
    4
  • 住宅性能
    4
  • 保証制度
    4
坪単価の目安:
51 万 ~ 60 万円
口コミ評判:
対応エリア:
全国(一部地域を除く)

ユニバーサルホームは、全国にフランチャイズ展開をする設計・施工のハウスメーカーです。高品質な住まいを追及する一方で、独自の仕入れや販売システムを構築することで"あきらめない住まいづくり"と"納得できる価格"を実現。"地熱"を活用した「地熱床暖房システム」と住宅の基本性能を高める「高性能外壁材ALC」、住まいを支える2つの技術がユニバーサルホーム最大の特徴です。

坪単価の目安・住宅性能・保証メンテナンス

ユニバーサルホームの坪単価は「51万~60万円」が目安。商品プランによって坪単価・価格帯の目安は違い、長期優良住宅に対応した3階建て住宅「Tsu・do・i(つどい)」、二世帯向け住宅の「ウィズ・ハート」、ハイリビングのある暮らし「ラビスタ」など、幅広い商品ラインナップが用意されています。商品プランごとの価格差が狭く、無理のない予算設定ができるのもユニバーサルホームの特徴です。
独自の仕入れ・販売システムの構築、フランチャイズのスケールメリットを活かした住宅コストの低価格化を実現する一方で、「地熱床システム」や「高性能外壁材ALC」など、ユニバーサルホーム独自の住宅性能を備えることで、ローコストながら"高級路線"というポジションを確立しています。ローコスト住宅を扱うハウスメーカーと比べると、その坪単価・価格帯は中間程度に位置していると言えるでしょう。

耐震性能断熱性能気密性能
耐震等級3を基本UA値:公式発表ナシC値:0.4相当

ユニバーサルホームの家は、木造軸組工法に構造用集成材・金物工法・剛性床を加えた「ハイパーフレーム工法」が採用されています。この他、特許工法の基礎でつくる「地熱床システム」と住宅の基本性能を高める「高性能外壁材ALC」、地震エネルギーを吸収する制震装置「MGEO-N63(エムジオ)」によって、耐震等級3を基本とする"耐震"+"制震"の両方を備える地震に強い家を提供しています。 また、断熱材には気密・断熱性・遮音性にも優れた「吹付硬質ウレタンフォーム(ポリウレタン樹脂)」が壁面や屋根天井の内側を隙間なく埋められ、窓・サッシには「Low-E複層ガラス+樹脂サッシ」が採用されています。断熱・気密性ともに高い水準を確保できていると考えていいでしょう。ただし、UA値など性能評価についての公式発表はなされていません。

初期保証・点検延長保証・点検
保証・点検:10年保証・点検:30年

ユニバーサルホームの保証・メンテナンス制度は、引渡しから10年の初期保証にくわえて、有償メンテナンス工事を条件に「最長30年保証」が受けられます。
地盤、構造体(地熱床システム)については、引渡しから10年間が保証され、有償の点検・メンテナンスが実施されると都度10年が延長されます。また防蟻について、5年間の無料保証を経過した後、有償の防蟻処理がされると5年ずつ延長される制度が取られています。

オススメのローコスト住宅プラン

6位クレバリーホーム

クレバリーホームの口コミ評判・坪単価の比較
  • 自由設計
  • 規格住宅
  • 価格の安さ
    4
  • 住宅性能
    4
  • 保証制度
    4
坪単価の目安:
45 万 ~ 75 万円
口コミ評判:
対応エリア:
全国(一部地域を除く)

クレバリーホームは『住まいは「人生を創る」場所である』という考えの元に、千葉県を拠点としながらフランチャイズ制で全国展開する住宅メーカー。徹底したコストカットの取組みで、低価格を実現しながら耐震・耐久性の優れた機能性住宅が大きな特徴。また大手高級メーカーにひけをとらない高いデザイン性とタイル外壁も特徴のひとつです。

坪単価の目安・住宅性能・保証メンテナンス

クレバリーホームの坪単価は「45万~75万円」が目安。が目安。商品プランによって坪単価・価格帯の目安は違い、機能・性能・価格の異なる3つの居住タイプをそろえた「レギュラーモデル」、ライフスタイルやこだわりから理想の暮らしを実現させる「コンセプトモデル」の大きく2種類の商品プランが用意されています。 その中でもとくに、優れた住宅性能とコスパの良さで人気の高い商品が「CXシリーズ」です。クレバリーホームこだわりの「外壁タイル」に一人ひとりの暮らしに合った「自由設計」、安心して長く暮らすため「基本性能」を備えて、坪単価40万円台からの高いコストパフォーマンスを実現させています。

耐震性能断熱性能気密性能
耐震等級:公式発表ナシUA値:UA値:0.28(エネリート)C値:公式発表ナシ

クレバリーホームの家は、SPG(ストロング・ポスト・グリッド)構造+モノコック構造を組み合わせた「プレミアム・ハイブリッド構法」が採用されています。ベタ基礎、地震や台風などの災害にも強い「高精度HSS金物」、無垢材の約1.5倍の強度を持つ構造材「エンジニアリングウッド」、独自の制震装置「J-ECSS(ジェイ・エックス)」が使われ、実物大の耐震実験では、阪神・淡路大震災の219%の地震にも耐える高い耐震性を実現しています。ただし、重量のあるタイル外壁が使われていることが影響してか、耐震性能を表す「耐震等級」の公式発表はされていません。 また、断熱・気密性能について、クレバリーホームが標準採用している断熱材は、繊維系グラスウールとポリエチレンフォームがメイン。窓・サッシには「アルゴンガス入りLow-E複層ガラス」+「アルミ樹脂複合サッシ」が使われています。高断熱仕様の「エネリート」を除くと、UA値・C値の公表もされていません。標準で使用される断熱材の種類、性能表示の公表がされていないことから、やや住宅性能に不安が残る結果となりました。

初期保証・点検延長保証・点検
保証・点検:10年保証・点検:30年

クレバリーホームの保証・メンテナンス制度は、引渡しから10年の初期保証にくわえて、有償メンテナンス工事を条件に「最長30年保証」が受けられます。
保証内容は「構造躯体」「防水機能」「白蟻防除」の3つ。引渡しから10年を保証期間として、10年点検で有償のメンテナンスがあった場合、構造躯体と防水機能は10年の延長、白蟻防除は5年ごとの延長がされます。

オススメのローコスト住宅プラン

7位レオハウス

レオハウスの口コミ評判・坪単価の比較
  • 自由設計
  • 規格住宅
  • 価格の安さ
    4
  • 住宅性能
    4
  • 保証制度
    4
坪単価の目安:
34 万 ~ 75 万円
口コミ評判:
対応エリア:
全国(北海道、一部地域を除く)

ヤマダレオハウスは、ダスキン・クリクラといった生活に身近なサービスを提供する一部上場企業「ナック」が運営母体でしたが、家電量販店大手の「ヤマダホールディングス」との合併によって、2020年5月からヤマダグループ傘下となったハウスメーカー。徹底した合理化と大量仕入れによるコスト削減、ローコストでありながら自由設計の家がレオハウスの大きな特徴。主力商品の自由設計プラン「Cocrea(コクレア)」、48プランから選べる規格住宅「Happy Leo House」など、数多くのローコスト住宅プランを提供しています。

坪単価の目安・住宅性能・保証メンテナンス

ヤマダレオハウスの坪単価は「43.2万~75.6万円」が目安。商品プラン・オプション仕様の選択によって坪単価・価格帯の目安が違い、12テーマ・120プランから好みで選ぶ規格住宅「ハッピーレオハウス」、基本仕様に好みの性能&スタイルをプラスする自由設計プラン「CoCrea(コクレア)」、防災対応力に優れた高性能レジリエンス住宅「NEXIS」の3種類が用意されています。
また、ヤマダレオハウス(旧レオハウス)といえば、『オリコン顧客満足度-金額の納得感-』で3年連続ランキング1位を獲得した実績あるローコスト住宅メーカー。ヤマダ電気グループ傘下となってからも、"高品質な住宅をリーズナブルな価格で建てられる"1000万円台からのローコスト住宅プランを提供しています。

耐震性能断熱性能気密性能
耐震等級:耐震等級3を基本UA値:UA値:公式発表ナシC値:公式発表ナシ

ヤマダレオハウスの基本構造は、木造軸組+耐力面材+構造用金物を組み合わせた「木造軸組パネル構造(6面体構造)」が採用されています。(条件に応じて「軸組工法」もしくは「2×4工法」から適した工法を選ぶことも可能です。)また、ヤマダレオハウス独自の制震装置「L-SAV(エルセーブ)」を標準搭載。加えて、ベタ基礎に剛床構造と「耐震」×「制震」対策が施されています。ハッピーレオハウスを例にすると「耐震等級3」「長期優良住宅対応」とのことです。
ただし、断熱・気密性能に目を向けると、UA値・C値の公式発表はされておらず、断熱材は「グラスウール」を標準として、「吹付発泡断熱」「全熱交換型の24時間換気システム」はオプションでの変更になります。断熱・気密性能にこだわるハウスメーカーと比べると、やや不安が残る結果となりました。

初期保証・点検延長保証・点検
保証・点検:10年保証・点検:60年

ヤマダレオハウスの保証・メンテナンス制度は、引渡しから10年の初期保証にくわえて、有償メンテナンス工事を条件に10年ごとで延長される「最長60年保証」が受けられます。有償メンテナンスの実施が条件になりますが、最長60年までの長期保証を受けられることを踏まえると、ヤマダレオハウスの保証制度はしっかりしていると評価できるでしょう。

オススメのローコスト住宅プラン

ローコスト住宅おすすめランキング・比較一覧表

住宅メーカー 坪単価の目安 口コミ評判 工法・構造 住宅性能 保証制度 詳細
アイフルホーム 40 万 ~ 69 万円 「木造軸組構法×制震装置」のグランドスクラム構法 耐震等級:3
UA値:0.25~0.44
C値:0.54相当
初期:10年・20年
延長:30年・60年
口コミ評判へ
アイダ設計 35 万 ~ 65 万円 木造軸組在来工法 耐震等級:3を基本
UA値:0.6以下(ブラーボゼネクト)
C値:1.7(ブラーボゼネクト)
初期:10年
延長:35年
口コミ評判へ
タマホーム 34 万 ~ 75 万円 木造軸組在来工法 耐震等級:3を基本
UA値:0.6~0.87前後
C値:公式発表ナシ
初期:10年
延長:30年~60年
口コミ評判へ
ヤマダホームズ 40 万 ~ 80 万円 ティンバーメタル工法
S×L構法(木質パネル一体工法)
耐震等級:3を基本
UA値:0.5~0.87前後(ウェルネス断熱仕様含む)
C値:1.0
初期:10年
延長:30年~60年
口コミ評判へ
ユニバーサルホーム 51 万 ~ 60 万円 ハイパーフレーム工法 耐震等級:3を基本
UA値:公式発表ナシ
C値:0.4相当
初期:10年
延長:30年
口コミ評判へ
クレバリーホーム 45 万 ~ 75 万円 プレミアム・ハイブリッド構法 耐震等級:公式発表ナシ
UA値:0.28(エネリート)
C値:公式発表ナシ
初期:10年
延長:30年
口コミ評判へ
レオハウス 34 万 ~ 75 万円 木造軸組パネル構造(6面体構造) 耐震等級:3を基本
UA値:公式発表ナシ
C値:公式発表ナシ
初期:10年
延長:60年
口コミ評判へ

【厳選】注目のローコスト住宅・ハウスメーカー

ローコスト住宅・ハウスメーカーランキング7選」をご紹介しましたが、予算やこだわり条件にピッタリの気になるハウスメーカーは見つかったでしょうか?「失敗しない!ローコスト住宅メーカー選びのポイント・注意点」でもご紹介したように、価格の安さや知名度だけで住宅メーカーを選ぶのは失敗を招く原因になります。口コミ体験談や性能比較・保証の手厚さなど、幅広い条件で比較して候補となる会社を数社選ぶようにしましょう。

さて、今回のランキングではご紹介できませんでしたが、独自の商品企画と販売戦略を武器に、営業エリアを着々と広げる注目のローコスト住宅メーカーはまだまだ存在します。最後に、筆者がピックアップして厳選した「注目のおすすめハウスメーカー3選」に加えて、都道府県ごとに対応エリアを絞って検索できる「【全国版】ローコスト住宅メーカー・工務店の比較情報」をご紹介します。ぜひ、理想を叶える住宅メーカー選びに活用してみて下さい。

ジブンハウス

ジブンハウス

ジブンハウスは「家はスマホで買う」コンセプトに、本体価格899万円(23.8坪)をはじめ、新築ながら1000万円台からの低コストを実現する全国展開のローコスト住宅メーカー。ジブンハウス最大の特徴は簡略化された家づくりの工程。ホームページから家づくりの要望を選択していけば、その場でVRのイメージが作成され、同時の本体価格も算出されます。価格・工程・期間にも、シンプル&スピーディーなジブンハウスの家づくりは予算に悩む若い世代に高い支持を獲得しています。

坪単価の目安住宅性能保証制度
30.3 ~ 56 万円耐震等級:3
UA値:0.4~0.5前後(加盟店測定)
C値:0.2(加盟店測定)
初期保証:10年
延長保証:なし

アイ工務店

アイ工務店

アイ工務店は「家族に愛を、住まいにアイを」を企業コンセプトに、営業エリアを大阪から始まり、中国・関東・東海・九州と年々拡大させながら急成長をしている注目のハウスメーカーです。アイ工務店では木造軸組み工法をベースに、耐震性能を高める「接合金物」「剛床構造」「5倍耐力壁」を採用。木の強さと優しさを活かして、ローコストながら高耐震・高耐久、そして長寿命な家づくりが大きな特徴です。自由設計の長期優良住宅プラン「Ees(イエス)」をはじめ、タテの空間を最大限に有効利用した狭小地対応の都市型3階建てプラン「AILITH(アイリス)」、コスパの優れた省エネ設計の規格住宅プラン「Praie(プライエ)」など、コンセプトや拘りテーマの違った商品プランを取り揃えています。

坪単価の目安住宅性能保証制度
45 ~ 65 万円耐震等級:3
UA値:0.5前後(公表ナシ)
C値:公式発表ナシ
初期保証:10年
延長保証:なし

秀光ビルド

秀光ビルド

秀光ビルドは、「安心の暮らし」を提供するために"価格"・"性能"・"安全"にこだわり続け、3つの見えるで理想の家づくりを提供するハウスメーカー。その中でも特に「価格へのこだわり」は強く、保証やアフターサービスまで全て標準装備の「フルサポートコミコミ価格」は秀光ビルドの大きな特徴。また価格表記もハッキリしていて、「規格住宅プランSL」は平屋~2階建にも対応可能で「907万円~」、最高水準の品質と性能を備えた「自由設計プランSHQ」は「1146万円~」など。品質は高くでも低価格、豊富なローコスト住宅も特徴のひとつです。

坪単価の目安住宅性能保証制度
29 ~ 57 万円耐震等級:2
UA値:公式発表ナシ
C値:公式発表ナシ
初期保証:10年
延長保証:30年

都道府県別で探す!ローコスト住宅メーカー・工務店の比較ランキング

【全国版】ローコスト住宅メーカー・工務店を探す
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四国:香川県徳島県愛媛県高知県
九州・沖縄:福岡県大分県宮崎県佐賀県長崎県熊本県鹿児島県沖縄県

さいごに、

いかがでしたか? 「ローコスト住宅ランキング・おすすめの人気ハウスメーカー」を基本テーマに、注目のローコスト住宅メーカー7選+3、ローコスト住宅のメリット・デメリット比較、後悔しない選び方など、幅広い情報をお届けしてきました。

まず、費用を安く抑えたローコスト住宅だとしても、住宅性能や品質の高さにこだわる会社を見つけられれば、大手ハウスメーカーにも劣らない理想の住まいづくりができること、しっかり伝わったと思います。また、安心して家づくりを任せられる営業マンに出会えれば、引渡し後のアフターフォローも気兼ねなく相談できる、住まいの頼れるパートナーとしてより良いお付き合いもできることでしょう。

理想の家づくりができるかどうか?その多くは「ハウスメーカー選び」に左右されます。住宅メーカー選びを始めたばかりの方、また決め手が見つからずに難航している方も、まずは候補地に対応するハウスメーカー・工務店を限定させて、住宅カタログ・参考資料を手元に揃えてみましょう。インターネットの情報だけでは拾いきれなかった、さまざまな比較材料が見つかるはずです。

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