『平屋の家を”オシャレ”&”ローコスト”に建てるポイントは?』
『安く平屋を建てるオススメの住宅メーカーはどこ?』
平屋の住まいならではの「広々とした開放的な空間」と「移動しやすいフラットな間取り」、子育てのしやすさや老後の暮らしなども考えて、ローコスト住宅の平屋に魅力を感じている方も多くいるのではないでしょうか?
一般的には2階建て住宅より”割高”とされている平屋の家を、価格を安く抑えてローコストに建てるには、建物の形状をシンプルな設計にして水回りを一か所にまとめるなど、コストダウンの工夫を予め抑えた上で、平屋を得意とするローコスト住宅メーカーを候補に加えておくのが重要なポイントです。この記事では、
- ローコスト住宅の平屋ってどんな家?魅力や間取りの実例
- 平屋を安い価格でローコストに建てるポイント
- ローコストな平屋に対応する住宅メーカーを都道府県別で探す
といった、『平屋を「安く」ローコストに建てる方法』について、役立つ情報をご紹介します。
目次
ローコスト住宅の平屋ってどんな家?
ローコスト住宅の平屋には、注文住宅で建てる「自由設計の平屋」と、予め間取りや部屋数、仕様が決められている「規格住宅の平屋」の大きく2種類に分かれ、その多くはセミオーダータイプの住宅プランに限定されます。
延床面積や依頼先の施工会社、間取りや設備によって価格は大きく変わってきますが、自由設計(セミオーダータイプ)の平屋の場合、2LDK~3LDKの広さで「1,500万~2,000万円前後」、規格住宅の平屋だと「1,000万円前後」を建築費用の目安にすることができます。
では、ローコスト住宅で建てる平屋はどんな家なのか?その実例や間取りを「部屋数」「タイプ」「デザイン」など、その違いを見てみましょう。
ローコストな平屋の実例・間取りをご紹介
【4LDKの平屋】ローコストな家
出展:SUUMO
本体価格 | 1800万円 |
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延床面積/坪数 | 107.23㎡ / 32.4坪 |
家族構成 | 夫婦二人 + 子ども一人(3人家族) |
上記の画像は、新時代冷暖システム「Z空調」、高気密・高断熱「Wバリア工法」が特徴の『桧家住宅』で建てた、4LDK・平屋の間取りです。
勾配天井のゆるやかで広々とした空間のリビング、バーベキューや屋上庭園も楽しめる青空リビング、子どもの成長を考えた梯子式のロフト、収納スペースや趣味を楽しむ部屋として活用できる小屋裏収納など。プライベートな居住空間を振り分けたレイアウトと、アウトドア・インドアも楽しめる間取りが特徴の平屋の家。
【3LDKの平屋】ローコストな家
出展:SUUMO
本体価格 | 1500万 ~ 1999万円 |
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延床面積/坪数 | 104.34㎡ / 31.5坪 |
家族構成 | 夫婦二人 + 子ども一人(3人家族) |
上記の画像は、平屋住宅を専門に「高耐震・高断熱の家」が特徴の。『ミラクルホーム』で建てた3LDK・平屋の間取りです。
廊下、トイレ、水回りと動きやすくバリアフリーな動線、大きな掃き出し窓から通風、採光も十分な広めのリビング、たっぷりの収納と対面キッチンなど。シニア世代が快適に快適に暮らすために平屋のメリットを十分に活かした間取り。
ご紹介した2つの間取りは、設計の自由度が比較的高いセミオーダータイプの平屋の間取りです。子育て世代とシニア世代、生活スタイルや住まいの理想が異なる年代でも、平屋づくりメリットを上手く引き出した間取りに設計されています。またいずれも、1000万円台のローコストに価格を抑えられているのも大きな特徴といえるでしょう。
規格住宅で建てるローコストな平屋の家
次に、あらかじめ間取りや部屋数、設備などが決められている「規格住宅の平屋」を見てみましょう。規格住宅で建てる平屋の大きな特徴は、住宅プラン選びの手軽さと何といっても価格の安さです。
はなまるハウスの平屋 2LDK~3LDK
出展:はなまるハウス
本体価格 | 870万円 ~ |
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延床面積/坪数 | 24坪 ~ |
上記の画像は、規格型のローコスト住宅を提供する「はなまるハウス」の24坪 2LDK~3LDK 平屋プランの間取り図です。玄関から入ると左に子ども部屋と主寝室、右にリビング・ダイニングと続いていき、家事動線をスムーズにさせる水回りを集中させた設計、収納付きの広々リビング、間仕切りの対応可能な洋室が特徴です。また、本体価格870万円(税別)という、1000万円以下のローコストで平屋を建てられるのも大きな魅力です。
アイフルホーム i-Prime7シリーズの平屋 2LDK
本体価格 | 900万円 ~ |
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延床面積/坪数 | 21坪 ~ |
上記の画像は、住宅業界で最大規模のフランチャイズ展開をする大手住宅メーカー「アイフルホーム」のi-Prime7シリーズ。規格型のローコスト住宅をベースにした”インターネットで住宅を建てる”という新しい仕組みで、本体価格900万円台~という、ローコストな平屋を実現させています。
輸入住宅×平屋のローコストな家
ロビンスジャパンの平屋 2LDK
出展:SUUMO
本体価格 | ~ 1499万円 |
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延床面積/坪数 | 64.17㎡ / 19.4坪 |
上記の画像は、創業以来「誇り高き美しい住まいの提供」をコンセプトに、「地中海風」「北米風」「英国風」「北欧風」など、幅広い輸入住宅を手掛けるローコスト住宅メーカー『ロビンスジャパン』の19.4坪 2LDK 平屋の間取りです。約20坪のコンパクトで暮らしやすい平屋の家で、プロヴァンススタイルの屋根瓦、ナチュラルスタイルのキッチンが大きな特徴です。高額なイメージが持たれやすい輸入住宅デザインの平屋を、1,000万円台のローコストで建てられるのも魅力のひとつです。
平屋のバリアフリーでローコストな家
ミラクルホームのバリアフリーな平屋 3LDK
出展:SUUMO
本体価格 | ~ 1499万円 |
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延床面積/坪数 | 93.36㎡ / 28.2坪 |
上記の画像は、先ほども登場した平屋を専門とする『ミラクルホーム』の平屋の間取りです。中心に広いリビングが配置することで移動がしやすく、スロープや車いす置き場が用意されているなど、車イス生活で生活しやすい平屋の設計がされています。
ローコスト住宅で建てる平屋の間取り・実例をピックアップしてご紹介しましたが、一般的には”割高”だとされる平屋の家でも「1000万円台の予算」に収めて、生活スタイルに合わせた設計・工夫がなされているのにお気づきなったと思います。
そしてもう一つ、ローコストな平屋を建てるなら家づくりの依頼先の「住宅メーカー選び」が非常に重要で、注文住宅の自由設計にするか?それとも規格型の住宅プランにするか?の選択で、間取りやデザイン、価格帯も大きく変わってきます。
- 同じローコスト住宅でも「注文住宅」と「規格住宅」ではどのような違いがあるのか?
- 失敗・後悔しない!ローコスト住宅メーカー選びのポイントとは?
下記のページに詳しくまとめていますので、こちらも合わせてご覧になって下さい。
20坪の平屋なら『1000万以下』のローコストで家が建つ!
ここまでで、ローコスト住宅の平屋をいくつかご紹介しましたが、中には『もっと価格を安く抑えて建てられる平屋の家はないの?』という方もいるかも知れません。そんな方にオススメなのが「小さい平屋の家」です。
500万円からの小さい平屋の家
これまでに「規格住宅の平屋」を2種類ご紹介しましたが、20坪の小さい平屋なら「1000万円以下」でも新築の家を建てることができます。さらに、選べる住宅メーカーは限定されてしまいますが、中には500万円台からの超ローコストで建てることも可能です。
【熊本】ヒラキハウジングの平屋 建つんです500
ヒラキハウジングは、熊本で94年の歴史を誇る地元に密着した住宅メーカー。自然素材をつかった注文住宅からローコスト住宅まで、幅広い商品プランを扱っていますが、最大の特徴は新築の平屋を500万円から建てられる超ローコストな価格設定です。「建つんです500」や、ファミリーで暮らせる新築2階建てを700万円で建てられる「ガンバレ700」など、1000万円以下という低価格で充実した商品を多数展開しています。
この他、ローコストで建てる小さな平屋の価格や間取り実例、1000万円以下の平屋を扱う住宅メーカーの情報などは「【小さい平屋】500万円からのローコストな平屋の間取り」に詳しくまとめています。ぜひコチラも参考にして下さい。
『大満足の住まいを希望のご予算で』1000万円台で理想のローコスト住宅を建てるには、数ある家づくりの条件を希望の価格で叶えてくれる工務店・ハウスメーカーを見つけることが第一歩。
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平屋の家を安い価格で建てるための「3つのポイント」
ここまでご紹介したように、今人気の高い「平屋の住まい」も安い価格でローコストに建てることは十分可能です。「自由設計」と「規格住宅」、平屋の家づくりの選択でその価格帯は大きく変わりますが、基本的なコストダウンの知識と住宅メーカー選びの工夫で、希望の予算に収まるローコストな平屋が建てられるはずです。これら3つのポイントをまとめてご紹介します。
建物の形状をシンプルな形にする
2階建の住宅よりも平屋の家が高いとされる理由は、建築コストの多くかかる「基礎」と「屋根」の面積を広く建築されるためです。平屋の場合、1階の面積がそのまま延床面積となるため、家を支える基礎部分の面積が2階建よりも大きくなりがちで、同様に屋根の面積も大きくなります。そのため、家づくり全体のコストで見るとコストの高い建材・資材を多く使うため、割高となるのです。
平屋の家を安い価格で建てるには、建物の形状をシンプルな設計にして凝ったデザインも避けるようにしましょう。また、屋根の形にしても多くの資材を使わないシンプルなデザインにするとその分、コストを安く抑えることができます。
水回りを一箇所にまとめる
キッチンやお風呂、洗面所やトイレなどの「水回りの設備」を一箇所にまとめることで、配管工事のコストを安く抑えることができます。水回りの設備がそれぞれ離れて設置されていると、配管工事がより複雑になることで、その分コストが高くなってしまうからです。
また、初期費用だけでなくランニングコストに目を向けると、給湯器と水回りの距離を近くすることでガス代の節約にもつながり、定期的なメンテナンスもしやすくなります。
ローコストな平屋が得意な住宅メーカーを選ぶ
当然といえば当然のことですが、ローコストな平屋を得意とする住宅メーカーを選ぶようにしましょう。ちなみに、住宅メーカー選びのちょっとした知識と工夫だけで、家づくりの費用は数百万も違ってくると言われています。これまでにご紹介したローコスト住宅の平屋を見えても、住宅メーカーごとに価格が大きく違っていたので、住宅メーカー選びの重要さはもうお気づきですね。
また、住宅メーカーごとの価格だけでなく、性能や品質、保証やアフターサポートなどを踏まえて、客観的に比較・検討することも大切です。『ローコストで有名な住宅メーカーの平屋だから…』と、はじめから1社に限定して考えるのではなく、複数の候補からカタログや資料を取り寄せたり、見積もりの費用を比較するなどしっかりと確認するようにしましょう。価格の安さを重要視する方であれば、規格住宅プランと自由設計プラン、両方の情報を手元に揃えるようにするとバランスの取れた比較ができるはずです。
北海道から沖縄まで!ローコストな平屋に対応する住宅メーカーを探す!
最後に、『地元で平屋&ローコスト住宅に対応する会社ってどこ?』という方のために、北海道から沖縄まで!ローコストな平屋に対応する住宅メーカーを比較・検索できる役立つコンテンツをご紹介します。
お住まいの都道府県、希望のエリアをクリック(タップ)して頂くと、その地域ごとの「注文住宅の費用や延床面積の相場」、「年齢や世帯年収」「毎月の返済額」の目安に加えて、「ローコスト住宅メーカー・工務店」の比較情報をまるっと参照できます。ぜひ、価格も理想も叶えるローコストな平屋に対応する住宅メーカーを探してみてください。
北海道・東北地方
関東地方
中部地方
近畿地方
中国地方
四国地方
九州・沖縄地方
まとめ:平屋を安い値段で快適な住環境も。理想を叶える!ローコストな平屋を見つけて下さい。
『平屋を「安く」ローコストに建てる方法』をテーマに、ローコスト住宅の平屋の間取り・事例にはじまり、平屋を安く建てるポイント、平屋に対応するローコスト住宅&工務店情報とご紹介してきました。「自由設計の平屋」と「規格住宅の平屋」、住宅プランでその値段が大きく違うように、平屋を安い価格で建てるには住宅メーカー選びがとくに重要で、予めそれぞれの特徴をリサーチしてのも平屋をローコストに建てるポイントと言えます。
今回ご紹介した記事の他にも、住宅メーカー選びのポイントや住宅カタログ・資料の一括請求サービスなど、ローコストな平屋を建てるために役立つ情報を数多く掲載しています。ぜひ、そちらの関連情報も家づくりの参考に役立ててください。
希望の価格・理想の間取りで手にする方法!!
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- 大手ハウスメーカーから工務店まで幅広くカタログを取り寄せたい!
- 住宅展示場を見学する前に必要な住宅資料は手元に揃えておきたい!
- 地域や予算の条件で住宅メーカーを手軽に検索・比較したい!
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